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それもこれもわたしの人生

最愛のみんなへ

1月6日、朝起きて、いちばんに目に飛び込んできたのは、いまのわたしにとって世界でいちばん残酷な二文字だった、

 

いまも、その現実を、あまりにもむごい事実を、どうしても受け入れることができずにいる、いや、あたまでは理解してるんだよ、脳みそは文字をきちんと解読してわたしの心を容赦なく蝕んでくるんだよ、でも、いまはただ茫然と宙を見つめることしかできなくて、でもなにかしていないと自分がどこかへいなくなってしまいそうで、こうやってつらつらと文章を書いている、ううん、文章に逃げている

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希望だった、光だった

きみたちが進んでいくゆめの道をともに歩めることが、誇りだった、自慢だった

がむしゃらに自分のゆめを追いつづけることがこんなにまぶしいなんて、こんなにも美しいなんて、しらなかったんだ

耳にたこができるくらい言ってきたよね、他人の人生を、ゆめを、こんなに応援したい、って思ったのはみんなが初めてだった、ほんとにほんとに、人生ではじめてだったんだよ

101人から、えらばれた11人

きせきみたいにあつまった、11人

こんなかたちでさよならしないといけないなんて、ゆめにもおもってなかったなあ

だいすきだったんだよ、ほんとうに

大家族みたいなあたたかいきみたちが、いつだって私たちを愛してくれていたきみたちが、舞台でいつも最高を魅せてくれたきみたちが、ほんとうに、心のそこから、震えるほど、だいすきだった、すきすぎて、毎日想ってて、だけど会えなくて、会えないから悔しくて悲しくて、きみたちのことを考えて寝れない夜もあったんだよ、限界すぎてわらえてくるけど、それぐらい、あいしてた

わたしたちをこんなことにしておいて、それで、もうみんなに会えないままお別れなんて、ひどすぎるよ

 

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最愛のX1へ

今なにをおもってる?

きっとわたしなんかよりずっとびっくりして、傷ついて、とまどってる、よね

X1としてひとつになって、たったの5ヶ月、たった5ヶ月だけど、数えきれない試練がきみたちを襲ったよね、泣きたい夜もたくさんあったよね、わたしたちなんかが想像で語ってはいけないくらい、しんどかったと思う

でもね、あいのちから、これまで信じたことはあんまり無かったけれど、きみたちとなら、そのあいのちからで、なんでも乗り越えられるって本気でおもってた、きみたちが私たちに戻ってくる未来なら、とおもって、歯を食いしばってたえられた

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わたしたちは、何もしてあげられなかったね、あいは、無力だった、ごめんね、みんな、ごめん、11人でいるみんながだいすきだから、わたしたちはただ一緒に笑っていてほしかっただけなの

これまでたくさんのこころない言葉と、みえないたくさんの敵と、戦ってきたよね、一緒にさいごまで戦い抜いて相手をどかーんと倒すところまで、わたしの台本には書いてあったんだけどな

だれよりもしあわせでいてほしかったよ、だれよりも笑っていてほしかった、はじまったときから「一生」がなかったきみたちに영원히ということばを使うとき、いつもすこしの罪悪感がわたしの心を刺したけど、それでも、「永遠に」きみたちを見つめていたかった、そばにいてあげたかった

大失恋をしたみたいな気分だなあ、これまであたりまえにそばに居てくれたきみたちがいなくなる、원잇と呼んでくれていたそのやさしい声が、聴けなくなる、拠り所を失ったわたしのこころはいま、行先を探してさまよってるよ

X1がX1でいてくれたこの5ヶ月、いつか、わたしの人生のほんの数ページになってしまうのかもしれないけれど、なによりも煌めいていて美しい時間だった

きみたちはしあわせだったかな、わたしたちに出会えてよかったって思ってくれてるかな

まだありがとうなんて、言えない

まだきみたちが戻ってくるんじゃないかって、ばかみたいに信じている

いつか、あしたかあさってか、来週か、来年か、わからないけど、これを読んで後悔する日が来るんだと思います、だけどこれは、きょうというこの日までわたしが、わたしたちが、きみたちをあいしていた、ううん、あいしている証拠、そして、これからも、、、

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엑스원 영원히 사랑해.